年末年始、1週間ほど帰省しました。
帰省すると、普段距離が遠くて目にすることが出来ない
実家や親の状況がわかります。
今回は親の「老い」を特に実感しました。
私の親は70代、ビートルズに熱狂した世代なので
まだまだ元気なのですが、それでも例えば
今まで掃除出来ていた箇所が、腕が上がらず掃除できず
そのまま放置されていたり
洗濯乾燥機を持っているので、晴れていても乾燥機に
洗濯物を入れて乾かしていたりと
家事のショートカットをしているな、と気が付きました。
料理をする時は昔と変わらずシャキシャキ作っていたのと、
昨年、母は作曲家デビューしたので
頭の方はまだしっかりしているなとは思ったのですが、
家事のショートカット、
身体をあまり使わないことが続けば
5年後は今のまま元気かもしれないけれど
10年後はどうなっているか、介護状態になっているかもなと
思いました。
元気で長生きしている人って、
マメに体を動かしている人が多いイメージがあります。
田舎のおじいちゃんおばあちゃんが
そんなイメージなのですが
マメに身体を動かし、日々を楽しんでいる人ほど
元気に長生きしている様に思えるので
今の親の状況は、ずっと続くとあまり良くないなと思いました。
少し前にヘルニアを患っているので
しばらくは家事のショートカットも目をつぶろうかと思いますが、
ちょっとずつでもマメに動いて貰えるよう
働きかけていかねばなと
今回の帰省を機会に思いました。